スペイン☆5食昼寝付:旅行(外国)
2008-10-09T23:58:23+09:00
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やんちゃ犬との生活。
Excite Blog
シャンパーニュ紀行③ 花より団子ばかりではなく・・・
http://zzspainzz.exblog.jp/8652557/
2008-09-22T21:46:00+09:00
2008-10-01T20:15:11+09:00
2008-09-22T21:47:03+09:00
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旅行(外国)
大聖堂と日本人画家レオナール藤田のチャペルに行ってみたかったのです。
車の中から撮影。いいなぁ~緑が多くって。
ランスのノートルダム大聖堂。大きいです。
(残念ながら「ほほえみの天使」は修復中)
ここに来た目的は二つのステンドグラスをみること。
シャンパーニュを作っている様子を描いたステンドグラス。
ドン・ペリニヨンがどこにいるのかは確認できず。
マルク・シャガールのステンドグラス。青の色が美しい。
大聖堂の前にあるジャンヌダルクの騎馬像。勇ましいですね。
ランスはフランスの歴史においてとても重要なところ。
フランク王国の初代王クローヴィスがキリスト教への改宗のための洗礼を
この地で受けて以来、歴代の王さまはランスで戴冠式を行うようになりました。
ジャンヌ・ダルクも、当時敵に包囲されていたランスに攻め込んで
シャルル7世の戴冠式を実行させましたね。
中世以降も、交通の要所として経済的・文化的に繁栄しました。
ノートルダム大聖堂の壮大さや数多くの素晴らしい彫刻は
経済力があってこそなんだな、とみて取れます。
ですが現在の姿は、第一次世界大戦後に修復されたもの。
ドイツに近いため、シャンパーニュ地方は激戦地になってしまったのだそうです。
シャンパーニュ・ルート周辺で、数か所の記念墓地を見かけました。
“イギリス人の墓”というところもあり、第一次世界大戦に従軍した
多くのフランス人、イギリス人が命を落とした地域でもあるのです。
今はのどかな葡萄畑になっているけれど、歴史はいつでも残酷ですね。
ランスにもシャンパーニュメーカーのカーヴがあり
もちろん試飲ツアーを主催しています。
日本でも有名な、ヴーヴ・クリコ、テタンジェ、ポメリなどがあります。
どちらもローマ時代の地下採石場を利用したセラーを見学できるそうです。
エペルネのモエ・エ・シャンドンも豪華なお屋敷風の建物で見学するようですし
二つ合わせていつか行ってみたいです。
さて、こちらへ来たもう一つの目的、藤田の礼拝堂へ。
前後左右、すべての壁が藤田の優しい宗教画で埋め尽くされていました。
淡い青、黄、ベージュ、灰色、と使われている色の数は少ないのに
表情豊かなタッチ。80歳でこの大作を3ヶ月で完成させたとか…
こちらのサイトで臨場感あふれる映像が見られます。
http://leonardfoujita.jp/point.html#chapel
(閉館時間ぎりぎりに到着したため、無料で見せて頂きました。
ですので、ちょっと遠慮して、写真は撮っていません。)
シャンパーニュ地方は見どころが多く、景色がきれいで、美味しいものもたくさんで
日帰りでは堪能しきれなかったです。
パリから近いけれど、ぜひ宿泊して行きたいところですね。
素敵なカントリーホテルもあるみたいですし。
またいつか行きたいです♪
☆終わり☆]]>
シャンパーニュ紀行② ためいきモノの美食
http://zzspainzz.exblog.jp/8651917/
2008-09-22T19:38:00+09:00
2008-10-09T23:58:23+09:00
2008-09-22T19:39:22+09:00
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旅行(外国)
モエ・エ・シャンドンをはじめ、有名シャンパーニュメーカーのカーヴがある町です。
各社で試飲付の見学ツアーを行っていますが、時間がないので今回は断念。
見学ツアーよりも、ゆっくり昼食+ランス(この後に行く町)を優先しました。
エペルネの大聖堂。駅の近くにあります。
大聖堂の裏にある、La Table KOBUS で昼食をとりました。
エントランスは真っ白でシンプルでしたので、オシャレ系のお店かと思いましたが
インテリアはちょっと古臭さも感じるレトロな雰囲気で、すごーく好みでした。
まずはシャンパーニュで乾杯♪
イチくんの会社の人(Hさん)はアラカルト、イチくんはムニュ・デグスタシオン、
私は季節ごとにテーマを設定するという“テーマ・コース”(今月はトマト)。
メニューを見ると、やはりシャンパーニュに合いそうなお料理が多かったです。
また、○○のシャンパーニュソース、というお料理もいくつかありました。
前菜
私:サフラン風味のイワシとトマトのコンフィのジュレ、白いんげんのサラダ添え。
Hさん:私と同じもののアラカルトメニュー。付け合わせは胡瓜のパスタ。
イチくん:生ハム巻きのフォアグラ、アーティチョークのトリュフビナグレット。
鮮やかな彩のお料理がきれい。さて、感想。
生のハーブを使ったお料理はスペインにはあまりないので、
さわやかな香りが心地良い。イワシのプリプリ感が良かったです。
イチくんのフォアグラは写真で見るよりももっと巨大でした。
ねっとりした食感はなんともいえなかったそう。
大きいけれど質が良いので、胃もたれせずペロッと食べてしまいました。
メインは男性陣はお肉、私もサーモンなので、ロゼのシャンパーニュを頼む。
メインのお料理。
Hさん:カモのロースト、ラタトゥイユの入ったズッキーニの詰め物、トマトソース。
私:サーモンの網焼き、バジルバター。
イチくん:ビーフステーキ、エンドウのクリーム、えびの付け合わせ。
サーモンとバジルのバターの相性は最高!ハーブたっぷりで嬉しい。
こってり味なので、シンプルに調理された野菜が箸休めに良かった。
イチくんのステーキは今まで食べたお肉の中で一番柔らかかったそうです。
蒸気で調理をしてあるというようなことが書いてありましたが、
きっと調理方法にコツがあるのかもしれませんね。
どのお料理も野菜たっぷりでいろどりがきれいでした。
さて、ここで「のけぞるくらい美味しいもの」に出会いました。
今まで夫婦して美食を追い求めては何度も驚くべき味に遭遇してきましたが
(美食、といっても私たちの場合はせいぜいA’級くらいです。
地方色の強いB級グルメが特に好きです。)
きっと「また食べたい物ベスト5」に入るに違いない、と思えるものです。
イチくんのコースについていた、チーズ、いいえ、「ふろまーじゅ」。
(チーズはメイン料理の後、デザートの前に供されます。)
ブリーにトリュフのタプナードがサンドされたもの。
ブリーというと、あまりくせを感じない味のイメージがありますが、
これは熟成が進んだカマンベールくらい味が強めで、クリーミー。
それにさらに、トリュフが練りこまれたチーズが挟まれていて
鼻を抜けるチーズとトリュフの香りがなんとも言えないっ。
トリュフなんてまともに食べたことがないのですが
こんなに美味しいのでしたら一度食べてみたい☆☆☆
東京やパリの高級食材店でトリュフ入りチーズなるものを見かけるたびに
「そんなものは必要なのか?値段を不当に吊り上げる作戦か???」と
無知な私は思っていましたが、
この二つの組み合わせ、ベストマッチンぐぅです。美味しかった~♪
あっと驚かせる美味しいお料理に頭がフラフラになりながらデザートへ。
最後にコーヒー。プチフルールがついてきました。
チュイールとチョコ味のキャラメル、最後の最後まで美味しかった。
いつか、何十年後か、機会があったらまた行きたいレストランです。
デグスタシオン・コースは48ユーロ、
季節の食材を使ったコースは38ユーロ。
日本円に直すと、ランチにしたら(我が家の感覚だと)びっくりしちゃうお値段ですが
内容が素晴らしいので、フランスではお値打ちかと思います。
デグスタシオン・コースには、チーズ(アラカルトで11ユーロ)が付いています。
差額はこれで満たしていますが、さらにすべてのプレートのグレードがとても高く
コストパフォーマンスが良し、です。
こちらへ行かれる方、デグスタシオン・コースのほうをお勧めします♪]]>
シャンパーニュ紀行① 先ず向かうべきは・・・
http://zzspainzz.exblog.jp/8651595/
2008-09-22T18:23:00+09:00
2008-09-22T18:48:42+09:00
2008-09-22T18:23:45+09:00
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旅行(外国)
今回のパリ行の目的は、パリに駐在しているイチくんの先輩に
とんでもないご迷惑をかけてしまったことがあり(近々ブログに書きます~)
そのお詫び行脚だったのですが、またしても大変お世話になってしまいました。
今回はパリから北東に120キロほどのところにある、シャンパーニュ地方へ。
収穫の時期にはまだ早かったのですが、葡萄が生っているのを見るには
とても良いタイミングでした。
高速道路を下りて“シャンパーニュ・ルート”をたどると
こんな風景が続きます。
すべてシャンパーニュ用の葡萄畑。いい香りがしました。
ミシュランマップの「ナイスビュー印」のある丘の上から。
東を向いているので、逆光で白くなってしまっていますが
見渡す限り、シャンパーニュ畑です~。
シャンパーニュ用のピノ・ノワール。
モエ・エ・シャンドンの畑。さすが!南側斜面の一番良いところを陣取ってます。
シャンパーニュルートの村、オーヴィレールへ。
ドン・ペリニヨンのお墓がある村です。
教会ひとつ、カフェ、レストラン、パン屋さんが一軒ずつの本当に小さな村。
でもすごーくすごーく可愛くて気に入ってしまいました。
あまりに可愛くて居心地が良いので長居してしまいました。
車を止めたら、ネコちゃんのお出迎え。この日は久しぶりに晴れたそうです。
この村の教会に、シャンパーニュの祖であるドン・ペリニヨンが眠っています。
美味しいシャンパーニュを飲ませてください、とお祈りする。
この村に一軒あるレストランは、一軒家でお庭があってとても良い雰囲気でした。
価格はスペインと同じくらいでしたので、フランスにしたら安いと思います。
カフェではもちろんシャンパーニュを飲みました。
たしか6ユーロほど。パリに比べたら各段に安いそうです。
フルーティだけど辛口で泡がきめ細やかでとても美味しかったです。
パン屋さんにも行きました。
古くからある、気取っていない感じで、私の好みの雰囲気でした。
朝食にクロワッサンとオリーブを練りこんだパンを購入。安くておいしかった!
周囲にはトレッキングルートもあるみたいで、装備をした団体さんを見かけました。
フランス人の老夫婦の団体が大型バスで来ていたりして
割とメジャーな観光地なんだと思います。
車でないと不便なところですが、レンタカーをしてでも行く価値があると思います!]]>
☆チェコチェコおとぎの国☆ ④チェスケー・ブジェヨヴィッツェ
http://zzspainzz.exblog.jp/8465400/
2008-08-14T17:40:00+09:00
2008-09-19T00:25:28+09:00
2008-08-14T17:40:58+09:00
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旅行(外国)
チェコの南部、オーストリアとの国境近くにある
チェスケー・ブジェヨヴィッツェという町に行きました。
国定保存都市に指定されているという町並みはサスガに美しい。
上の写真は、町の中心にあるプシェミスル・オタカル2世広場。
パステルカラーに塗られた家が並んでいて可愛らしい。
でも屋根はかならずオレンジ色の瓦屋根。(茶色?レンガ色?なんていうの?)
これのおかげで個性的だけど統一感があって均整の取れた町並みが
生まれているのかもしれませんね。
鮮やかなペールブルーの市庁舎。かわいい♪
その前の噴水は、あまり大きくないけれど、チェコでは最大規模だそうです。
郊外にあるフルボカー城へ。
2時過ぎには着いたのに、もう英語のガイドツアーは売り切れ。
仕方なく、タワーに上って景色を楽しむ。天気に恵まれたな~
お城の周りにある森や庭園をお散歩しました。風が気持ちよかった。
☆ビールのお話☆
皆さんご存知「やっぱりバドだぜ」でおなじみのアメリカの巨大ビールメーカー、
バドワイザーBudweiserの名前の由来は、ここチェスケー・ブジェヨヴィッツェ産の
ビール、Budejovicky Budvarブジェヨヴィツキー・ブドヴァル なのだそうです。
(本やサイトによって書いてあることが異なりますので
ここに記載したことが正しいかどうか分かりません。)
醸造所の職人がアメリカに酵母を持って伝えたとも、
アメリカのドイツ系移民が製法を持ち帰ったとも
ただ名前を拝借しただけ、とも言われていますが
アンハイザー・ブッシュ社はアメリカで商標権を取得後、
資金力をもって巨大マーケティング戦略を展開し
世界中で有名になると、全世界の商標権を買収し始めました。
でも、元祖チェコのブドヴァイゼル・ブドヴァル社は国を挙げて絶対に
この商標を売らないので、アンハイザー・ブッシュ社の製品は
欧州内でバドワイザーの商標は使えず、
「Bud(バド)」という商品名で販売されています。
こんなところにも、チェコ人が自国の文化やアイデンティティーを守るための
努力が見られますね。
チェコでも人気のビールで、糖度が高く値段もちょっと高め。
郊外に延々と広がる麦畑とホップ畑を見れば、どんなに技術が刷新されようとも
原料をケチらずに作られたんだろうなぁと、想像してしまう。
そんな予備知識を仕入れつつ、飲みにいく。
インフォのおじさんお勧めのオシャレ系ビアホールへ。ビールを注ぐ人は必ずぽっこりおなかだ。
せっかくなので1リットルを飲むらしい。
喉越しが良く上質のホップの程良い苦味とモルトの旨みの絶妙のバランス。
何杯でも飲めそうなぐらい美味しかったです!
典型的なチェコの料理。
ローストポーク、ザウアークラウト、クネドリーキ、クネドリーキジャガイモ入り。
ローストポークはお肉がホロホロで簡単に崩れるくらい柔らかでジュースィーでした。
私はチーズフライ。
5人以上ですと、ブルワリーへの見学ツアーがあるようです。
インフォメーションとこちらのビアホールに案内がありました。
(2回も行ったのに、お店の名前が読めない;)]]>
☆チェコチェコおとぎの国☆ ③カルロヴィ・ヴァリ
http://zzspainzz.exblog.jp/8463594/
2008-08-14T05:48:00+09:00
2008-09-19T00:24:15+09:00
2008-08-14T06:48:49+09:00
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旅行(外国)
Czechlandiaさんよりお借りしました。
(カメラの設定を間違え、大きいサイズで写真をとってしまったため
一部の写真はブログに載せることができないのです。)
ドイツとの国境近くの温泉地、カルロヴィ・ヴァリへプラハから日帰り旅行。
当初は行く予定ではありませんでしたが、イチくんの会社の人が何人も
お勧めしてくれたので、行ってみました。
(外国人観光客はスペイン人が多かった~)
行ってみて良かったです。とてもきれいなところでした。
地理的にも近いせいか、ドイツの温泉の町(バーデンバーデンとか)に
良く似た雰囲気の、ちょっとスノッブだけど癒されるようなところでした。
チェコの温泉は基本的に飲用泉です。(スパもあります。)
カルロヴィヴァリには15の源泉があり、それぞれ温度や味が異なり
効能にも違いがあるのだそうです。
ほぼ全て試してみましたが、どれも変わらないかも…
味は、、、「硫黄泉+鉄」味、です。あまり美味しくはありませんが
体に良いらしいですし、チェコビールで疲れた肝臓には必要ですね、イチくん。
街中で売っている“ラーゼンスキー・ポハーレック”というカップを買って飲みます。
カップの取っ手が上まで伸びていて、穴が開いており、その穴から
温泉を飲むようになっています。
またこれも至る所で売っている、風月堂のゴーフルにそっくりなお菓子を
食べながら温泉を飲むと味が誤魔化されて良い、そうですが
バリバリ食べながら飲んでいたのは私だけでした。
(だって、日本の飲用泉よりもかなり味が強いんです~)
皆さん嫌な顔もせずふつうに温泉を飲んでいました。
温泉ワッフル。キャラメル味、美味しかった☆
源泉には、番号、名前、温度が書かれています。
源泉はこんな素敵な東屋風の建物の中にあります。
ここはネオルネサンス式のトルジニー・コロナーダ。CzechTourism. Kudy z nudyよりお借りしました。
5つの源泉があるムリーンスカー・コロナーダ。
近代的な建物のヴジーデルニー・コロナーダ。間欠泉がふいてます。
プラハから約2時間半。
都会の観光に疲れたとき、気分転換にとても良いところでした。]]>
☆チェコチェコおとぎの国☆ ②プラハ
http://zzspainzz.exblog.jp/8463464/
2008-08-14T05:10:00+09:00
2008-09-30T05:52:38+09:00
2008-08-14T04:59:35+09:00
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旅行(外国)
(カメラの設定を間違えてしまって、殆どのプラハの写真は大きいサイズで撮ってしまいました。
載せられる写真が少なくて非常に残念。)
まずは首都プラハから。
どこを切り取っても美しい町並みに驚きました。
プラハへ行った人は誰しもこの街を絶賛しますが、本当に素晴らしい。
観光客はとても多いし、素敵な家々の路面部分は決まって
安っぽいお土産やさんやレストランや両替所だったりするのですが
そんなことが気にならないくらい、町並みは気品に溢れていました。川沿いをお散歩するのが楽しかった!
対岸から見る王宮の眺めは本当にきれい。
旧市街広場。
右は聖ミクラーシュ教会、左はからくり時計のある旧市庁舎。
こちらは夕暮れ時に反対側を見た旧市街広場。
中央はティーン教会、左はプラハ市内に点在する国立美術館の内の一つ、
ゴルツ・キンスキー宮殿。どちらも素晴らしい建築です。
その手前の銅像は宗教改革者、ヤン・フス。
観光のメインとなる王宮や旧市街広場はもちろん素敵ですが
新市街とかユダヤ人街にある普通のアパートも
ロココやアールヌーボーの装飾がとても美しくて
観光名所でなくともどこを歩いても楽しかったです。
人気の少ない路地にあるアンティーク屋さんとか雑貨屋さんとか
見ているだけで楽しかった。
まだこれから引越しが何度か有りそうだし、そもそもマイホームを持ってないし
どんなインテリアにするかも決めてないし、ということで
お買い物ができなかったのが本当に残念でした。あーあ。
王宮から見た、川の向こうにある旧市街地区の景色といったら、
感動ものの美しさです。
(写真は500kb以上で撮影してしまったため載せられません。)
本当に美しい街。。。
この町並みを守るために、チェコの人達がどれだけの努力をされたのでしょう、と
考えずにいられませんでした。
マラーストラナ地区の川沿いからカレル橋を望む。
チェコ旅行は全くの初心者ですが、実際に旅行をしてみて気づいたことなどを
書いてみます。
今後ご旅行されるかたの参考になれば幸いです。
・物価及為替レートはユーロ統一通貨採用が決定され日々上昇しています。
ご旅行予定の方はユーロ前にされたほうが、良いかも。
・観光に関するもの、観光地付近での食事、入場料、お土産などは
西欧と同等かそれ以上に高いです。
とくにプラハの王宮や美術館の入場料はとっても高いです。
町並みを満喫するだけでも十分楽しめますので、エコノミー派の方は
無理に入る必要も無いかと思います。
王宮は教会のムハのステンドグラスと黄金の小路を見れば十分かなぁ?
お食事はレストランではなく、ビアホールですと、お手ごろ価格で
美味しくてお腹一杯食べられます♪
宿泊に関して、
大型ホテルは総じて、星の数に関係なく西欧よりも高いです。
旧市街近くの大型三ツ星ホテルで一泊200ユーロくらいします。
その金額に見合うだけの対価を期待できなかったので
「自称3つ星」のプチホテル風のところにしました。
プラハ市内に一番多くあるタイプのホテルかと思います。
お部屋の内装は4つ星なみ、ホテル全体の設備は2つ星、といった感じです。
私たちが泊まったところは、朝食付で70ユーロくらいでした。
値段を見ると大丈夫かなぁと不安になりそうですが、このレベルでも大丈夫です、
ということをお伝えしたいです。
・今回は、プラハ以外のところにも宿泊しましたが、チェコ国内の主要観光地は
プラハからバスで2~3時間のところにありますので
プラハに連泊して日帰り旅行にしても良いかもしれません。
バス会社はいくつかありますが、STUDENT AGENCYという
ルフトハンザ系列のバス会社を強くおすすめします!!!
黄色い新しくきれいなバスで、座席の幅が広くシートのすわり心地が良く
全く疲れませんでした。しかも他社よりも数コルナ安い。
そして英語が上手なアテンドのお姉さんまで乗務しているのです。
旅行者よりもチェコの人に人気のようでした。
シーズン中の人気路線は直ぐに満席になってしまうようです。
予約はこちらから。 http://www.studentagency.cz/index.en.html
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☆チェコチェコおとぎの国☆ ①早速グルメ編
http://zzspainzz.exblog.jp/8634350/
2008-08-13T22:55:00+09:00
2008-09-19T00:54:02+09:00
2008-09-18T23:26:06+09:00
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旅行(外国)
あつーいあつーいスペインを脱出し、チェコに行ってきました。
期待してはいましたが、こんなにも楽しくて素敵な国だったとは!!!
チェコ、大好きになって帰ってきました。
大切に残されてきた町、音楽や絵画など芸術、マリオネット劇、
ビール、アンティーク、ボヘミアンガラス、などなど、多くのしかも質が高い
名物満載の国でした。
① 早速グルメ編 この下↓
② プラハ
③ カルロヴィ・ヴァリ
④ チェスケー・ブジェヨヴィッツェ
⑤ チェスキー・クルムロフ
チェコでグルメといえばビール。
私はあまりお酒を飲まないのですが、夫はお酒が好きなので、
彼にとってチェコは楽園だったようです。
私が飲んでもとても美味しく感じました。
夫は昼食と夕食に500mlを2杯ずつ、カフェ休憩の時に1杯、と
旅行中、一日平均2.5リットルは飲んでいました。
水や材料の質が良いから全く悪酔いせず
するする入ってしまったのだそうです。(言い訳にしか聞こえないぞ~)
そんなに飲んで体調&体型はだいじょうぶ?と思いましたが
旅行中はいっぱい歩いたし、スペインにもどってから
こっちのビールが美味しいと思わなくなって飲む量が減ったので
却って良かったかも。
まぁ、それくらいビールが美味しかったそうです。
では食べた物のご紹介。
ウィナーシュニッツェルとポテトサラダのセット。
私はオムレツか何か、だったかな。
(シュニッツェルはチェコの名物ではありません)
ビールはチェコビールのなかで最もイチくんが気に入った
“ブデヨビスケー・ブドヴァル”。
糖度が高めで、他の銘柄よりも少し値段も高め。
我が家での通称、チェコのエビス。
お店は、プラハの「ウ・メドヴィーク」
テスコの近くにあります。
ここは安くて、美味しくて、サービスも良くて、雰囲気もあって、お勧めです!
ビールはブドヴァルしかありません。
地元の人も観光客も行くところなので、早めか遅めに行くとよいかと思います。
他の所に行って失敗したくないので、3回も行ってしまいました。
チェコ料理を試してみるには本当に良いところでした。
きのこのスープ
胡瓜の冷たいスープ。暑かったので美味しかった!
でも生クリームはいらないかも。家でも作れそうです。
チーズフライ。旅行中なんども食べたけど、ここのが一番おいしかった。
牛肉の煮込みに黒ビール。
写真を見直すだけでお腹がギュルギュルです~
*********
飲みかけですが、1リットルビールジョッキと、豚肉のロースト。
ビールはやっぱり“ブデヨビスケー・ブドヴァル”。
私はチェコ名物、チーズフライ。
脂肪分を脂肪分で揚げちゃうという、信じられない料理です。
(スペインでもチーズにオリーブオイルを掛けるけどね。)
同じお店にもう一度行きました。
ビールは同じ銘柄の黒。黒でも軽い味と喉越しなので、食事と一緒に飲める。
イチくんはまたシュニッツェル。私はマスのアーモンド焼き。
チェコ南部は水がきれいなところなので、マスがとっても美味しい!
真ん中の紫は、ザウアークラウト。
このレストランは、チェスケー・ブデヨヴィッツェにあります。
水色の市庁舎に沿って、川と反対側に歩いてゆき、左手にあります。
(名前も住所も忘れました;)
*********
チェスキー・クルムロフの地ビール、エッゲンベルグのレストランにて。
この町に行くからには、川沿いのテラスで食事を取りたいところですが
とっても高くて味も良くないそうなので、こちらにしました。
町のはずれにありますが、いかにもビアホール風の建物は雰囲気よし。
食事は味はイマイチですが、ビールは美味しく、何より安い、ので
こちらもお勧めです~
イチくんはソーセージ、私はチーズフライ。
そのほか、ポテトサラダ、ザウアークラウト、なんとかサラダ、
前菜にスープ、ビール2杯・ジュース1杯でなんと€14.1!!!
ちなみにこのなんとかサラダは、トマト、赤パプリカ、黄パプリカ、きゅうりを
ざくざくに切っただけ。
チェコ旅行は野菜不足になるので美味しく感じたけど、野性味あふれてたな~
こんなところです。中欧っぽい雰囲気ですね。
予算は、日本円で千円ほどをみておけばお腹いっぱい食べられると思います。
でも最近は対ユーロでもチェココルナが強いので、もう少しするかも。
メニューにグラム数が書いてあるので、食欲に合わせて選べます。
お店によって、付け合わせが最初から決められているところと、
付け合わせを自分で選んで追加するところ、とあります。
沢山食べる方はサイドメニューを2~3種類頼むと、節約になりますよ。
前菜はそれだけで300~1000円くらいしますが、
サイドメニューのカテゴリから選ぶと、数十円~300円くらいで
サラダやコロッケをつけることができます。
自分でメニューを作れるので、好きなものを食べられて良かったです。
オーストリアと同じくらい、美味しくてバラエティ豊富で楽しい食事でした♪
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セマナサンタ08旅行記 インデックス
http://zzspainzz.exblog.jp/8338363/
2008-07-21T14:00:00+09:00
2008-07-31T03:57:37+09:00
2008-07-21T04:02:22+09:00
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旅行(外国)
たまたま長くお休みが取れた、今年のイースター。
ポルトガルとスペイン西部のエストレマドゥーラ地方をドライブ旅行しました。
総走行距離、約3,000km。立ち寄った村や町の数、20ヶ所。
美しい景色を見つけては車を止めて写真をとったり
ドライブ旅行ならではの醍醐味を十分満喫しました。
長い旅行記ですが、ご興味のある方、どうぞご覧下さい。。。
① 秘境のエキゾチック ラ・アルベルカ
② 国境ぶらり途中下車ドライブ
③ 海を目指して西へ
④ リスボン 西の果て
⑤ ローマ遺跡でDIVAになる? メリダ
⑥ 時が止まった赤茶色 カセレス
⑦ 征服者ピサロの故郷 トゥルヒージョ
⑧ 山間の信仰心 グアダルーペ
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バスクの思い出
http://zzspainzz.exblog.jp/6146258/
2008-05-25T10:00:00+09:00
2008-06-03T23:31:53+09:00
2007-07-23T05:51:51+09:00
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旅行(外国)
06年の末に訪れたバスク地方。未だに私の心の中に深く強く印象が残っています。
多くの素敵なものと出会いました。
生活とデザインが密着していて、ぜひ取り入れたい要素がたくさんありました。
少し前、日本でもバスクブームがあったようですね。
こちらにいる間にもう一度行けたらな、、、という願いを込めつつ
気に入った写真を集めてみました。
クリスマスの時期でしたので(こちらでは1月6日までがクリスマス)
ここ数年スペインで流行っている、サンタクロースのお人形。
下二つはノーマルタイプ。
バスクらしいベレー帽をかぶったサンタおじさん。とバスク地方のお家や街並み。
ずっと前から注目していたバスクリネン。
これは確かサン・ジャン・ピエ・ド・ポーのお店。クロスを一枚とタオルを買いました。
ベレーのくまちゃんがバスクらしくてかわいいです。
センターテーブルの使用例を。カンボ・レ・バンのレストランの待合スペース。
エスペレット村のインフォメーションの入り口にあったキルト。
すべてのモチーフが村を象徴するもの。
エスペレット村のペロータの競技場。キルトのデザイン。
(バスクの球技、素手で行うスカッシュのようなもの)
エスペレット村のリネンのお店。サン・ジャンのお店とは趣向が異なります。
ここでも一枚買いました。
フランスバスクで有名なお菓子屋さんのビアリッツ店。
チョコレートやマカロンの原型のお菓子が美味しかったです。
カフェで出されるお砂糖もバスク風。バスクの印が描かれています。
ガトー・ド・バスクも印がつけられて。美味しそう。
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セマナサンタ旅行記③ 海を目指して西へ
http://zzspainzz.exblog.jp/8394132/
2008-03-27T02:41:00+09:00
2008-07-31T05:28:47+09:00
2008-07-31T03:22:30+09:00
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旅行(外国)
Tomarトマール
ポルトガル中部には、トマール、ファティマ、バターリャという3つの有名観光地があり
いずれもポルトガルにとって歴史的・宗教的に重要なところですので
日程に限りがある場合にはどこへ行こうか迷うわけですが、
私たちは、これを読んで以来あれに興味があるので、トマールに行くことにしました。
見えてきました。旅行で一番ワクワクする瞬間!
山の上にある修道院へ。あいにくのお天気。とても立派な城壁。
とても大きな修道院です。
とても見ごたえがあり、歴史的背景も興味深く
私が今までに訪れたことのあるキリスト教系修道院のベスト3に入れたいくらい
秀逸なモニュメントでした。
トマールの大聖堂
Nazareナザレ
さて引き続き西を目指す。もっともポルトガルらしい風景といわれるナザレへ。
海沿いですることといえば、もちろん食事!な私たち。タコご飯と鰯。
このタコご飯、なんと二人分で11ユーロ。
たっぷりの新鮮なタコ。全体の4割はタコなのでどこを掬ってもタコ。
鰯もとても新鮮。ポルトガルではサラダとジャガイモが付いてきます。
ジャガイモの美味しいこと。
ほっくりねっとりした触感で単なる付けあわせの粋を超えています。
ナザレの大聖堂。
祭壇の裏側には素晴らしいアズレージョの通路と礼拝室があります。
上の町と下町をつなぐ、ナザレ名物ケーブルカー。
車でナザレに行って宿泊する場合。
下町には駐車できるところが限られていますので、上の町に宿泊した方が
宜しいかと思います。
もし下町にホテルをとる場合は、上の町の駐車場(無料。大聖堂裏)にとめて
ケーブルカーで行き来すれば不便なく滞在できるかと思います。
夕食後、迷路のようなナザレの町を探検するのがとても楽しかった。
目印の無い白い壁と海へ向かう縦の路地が幾つも続いて、
子供も猫も慣れた様子ですいすいと歩いていくけど
私たちは迷いそうになりました。
有名観光地ですがとても静かな町です。
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国境ぶらり下車ドライブ
http://zzspainzz.exblog.jp/8346932/
2008-03-26T16:59:00+09:00
2008-07-22T18:40:10+09:00
2008-07-22T17:47:27+09:00
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旅行(外国)
広い牧場でのんびりと草を食む牛。ストレスがなさそう。
「およよ?」という顔をしながらバッチリカメラ目線をしてくれてカワイイ。
この牛達が乳牛なのか食用牛なのか分からないが、食べ物に関係ありそうだ。
ということで、イチくんはラ・アルベルカでの夕食にステーキ。
それはそれは美味しかったそうです。
ラ・アルベルカの次はポルトガルとの国境近くにあるシウダ・ロドリゴへ。
このあたりはサラマンカ県です。
サラマンカと言えば、スペイン3大生ハムの産地。
(ハブーゴ/ウエルバ、テルエル、トレベレス、あれ?全部で4箇所もある。。。
サラマンカとハブーゴは黒豚、あとの二つは白豚のハムが主流です。)
ずっと前から黒豚が見てみたくて、そのために旅行の計画もしていましたが
道すがら、憧れの黒豚を見ることができました!
イベリコ豚はとてもデリケート。人里はなれた広い林の中で飼われていました。
車を止めて写真を撮っていたら逃げていってしまいました。ごめんね。
ハシバミ、ヘーゼルナッツ、どんぐりの実を食べることで、脂肪を貯めます。
ちなみに、一生ずっとナッツ類を食べているのではなく、小さいうちは
普通の養豚場ですごし、出荷の数ヶ月前になると、ナッツ林で過ごします。
そのどんぐりを食べている期間の長さにより、製品となる生ハムの
値段やグレードが変わります。
ぞろぞろ、ぞろぞろ。みんなでどこかに向かっている。
お水を飲みに来たようです。
シウダ・ロドリゴ。丘の上に城壁で完璧に囲まれた要塞都市。
その日はProcesión(キリストの一生を模した山車)があり多くの人出。
ケーキ屋さんでDuquesaあるいはDuquesitaという名前の
ここの名物のお菓子を食べました。
一言で説明するとすれば、
「“萩の月”をもーっと濃厚、卵黄大め、甘甘にしてお砂糖をじゃりじゃりさせた感じ」
しっとり、ねっとりしたお菓子です。
スペインのお菓子にしては美味しかったです!
(北部へ行けば行くほど、お菓子やパンが美味しくなります。)
さて、ポルトガル入国です~こんなベタな写真を出してよいものか…
ポルトガルの道路はきれいに舗装されていて、スペインと同じくらい走りやすいです。
あふれるほどの緑色に心がほっと落ち着きます。
緑色の山や谷のなかに、白い壁とオレンジ色の瓦屋根で統一された家々。
どの村や町も素敵に見えました。
ポルトガル中部内陸地方には“Aldeias Históricas”(歴史的な村)という
1991年にポルトガル政府によって組織されたファンデーションがあります。
現在は12の村と町が指定されています。
ほとんどの村は軍事の要所の高地に形成され、ローマ時代に起源を有し、
また中世以降スペインとの国境近くであるために軍事的建築様式で町が作られ
たいていは城壁と城(要塞)を持っています。
高速道路からアクセスの良いBelmonteとCastelo Novoに行きました。
Belmonte
Castelo Novo
村にあった食堂でコヒー牛乳を頼む。ポルトガルではミルクたっぷりです。
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ローマにてにわかクリスチャンになりました。
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2008-01-02T10:00:00+09:00
2008-06-23T02:59:01+09:00
2008-04-07T02:42:45+09:00
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旅行(外国)
ローマと聞くだけで、映画の一場面とかコーヒーと葉巻の混じった匂いとか
幾つもの時代の亡霊たちが漂っていそうな古いモニュメントの湿っぽい裏側とか
旅情をかき立てる要素がぱーっと思い浮かぶ。
私個人の意見としては、ローマが世界一美しいところとは思っていないのだけど
どうしてかいつも、また行けたらいいな~と一番に思い浮かぶのはローマ。
イタリアは、大学一年生の同じ時期に初めての海外旅行に訪れて以来
11年ぶりでした。前回は母と、今回は夫との旅行。
イタリアに関する私の蘊蓄は毎回鬱陶しがられます。
変わらず、大きなパワーを感じさせる魅力に満ちた街だと、改めて感じました。
前回行かなかったトレビの泉。思ったより大きかったです。
11年も開いてしまったのは、コインを投げなかったから?
今回はしっかり投げてきました。
バチカン博物館観光。イギリスの旅行会社を通じて予約しました。
ながーい列に並ばず、入場時間よりも早く入れますので、
混雑する前にゆっくり見ることができました。お勧めです!
博物館内のピッツェリアにて休憩。美味しかった♪
遺跡に住むねこちゃんたち。
さて、ちょうどクリスマスの日にローマに行きましたのでミサを見に行きました。
私の宗教に対する信仰や態度は、一般日本人レベルですので、無信仰なのに
都合のよいときだけ、神様を信じてみたりするわけなのです。
2007年は何かと落ち着かない年でしたので、2008年は平穏な年にして下さいと
モニター越しにパパにお願いしました。
サンタ・ピエトロの中に入ってミサを観覧することもできます。夜遅くですので
私たちは居眠りをしてしまう恐れがありましたので、外でモニターで見ました。
今回のイチくんの旅の目的は、パスタを食べること。
それもコースの一皿としてちょこん、と出てくるのではなく、
がっつり食べたいとのことでしたので、庶民的なトラットリアばかり行きました。
トレビの泉の近くのレストラン。泉を背にして大通り側へ向かって少し歩いて
左側の路地を入ったところにあります。
もう疲れきってお腹が空いて、どこでもいい~と入ったのですが
とっても美味しかったです。こういう雰囲気、好みです。
前旅程中、一番おいしかったアマトリチャーナ。麺がモチモチ。
トマトもベーコンの味も美味しい!
ぺスカトーレ。これは普通。でもパセリが効いていて美味しい。
メイン。夫はサルティンボッカ(感動!)、私は手長エビ(普通)。
美味しいレストランでしたので、まだいけます。ティラミスをはんぶんこ。
沢山食べたら胃を締めないと!リモチェロとグラッパ。
リモチェロはサービスで出してくれました。
*******************
カンポ・ディ・フィオーリにあるトラットリア
前菜に野菜のグリルをはんぶんこ。美味しい。
カルボナータ(卵が分離;ありえない!)、気に入ってしまったアマトリチャーナ。
付け合わせにサラダをひとつずつ。
***************************
トラステベレにある話題のトラットリアがお休みでしたので
その斜め向かいにあるお店へ。ここも十分美味しかったです。
下町感あふれるお店の中。トラステベレっぽいですね。
やっぱりアマトリチャーナ。美味しい。トマトとベーコンだけなのに
なんでこんなに美味しいのでしょう。
アマトリチャーナを頼むと、お店の人が決まって嬉しそうにしてくれます。
ジェノベーゼ。美味しいけど油っぽくて沢山食べられなくて残念。
メインは魚介のグリル。美味しかったです。
***************
ホテルの近くの美味しそうなケーキ屋さんで大好きなもの二つ。
カンノーリとスフォリアテッラ。ホテルでちびちび食べます。]]>
欧州らしさ満点!クリスマスマーケットへ☆
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2007-12-10T09:00:00+09:00
2008-06-03T23:36:00+09:00
2008-04-07T02:02:50+09:00
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旅行(外国)
ずっとまえから行ってみたいな~と憧れだった、ドイツのクリスマスマーケットへ。
世界遺産の大聖堂があるケルンと、イチくんの仕事関係をからめデュッセルドルフの
クリスマスマーケットを見に行きました。
まずは、ケルンの壮大な大聖堂を見に行きました。
鉄道駅のすぐ前に会ってびっくり。
イチくんの会社の人お勧めのビアホール。大聖堂の裏にあります。
歴史がありそうな雰囲気があって素敵なところでした。
ビールもソーセージもすごーく美味しかったそうです。
ビールとソーセージのお付き合いをしたので、今度は私が行きたい所へ。
リンツが経営しているチョコレート博物館。
チョコレートファウンテンはたまりませんね~♪美味しそうな香りが立ち込めていました。
チョコレートの栽培、収穫、生成方法まで詳しく説明がされてあり、勉強になりました。
カフェが併設されています。当然ここで休憩するわけなのです。美味しかった!
さて突然ですが、デュッセルドルフの旧市街の素敵な切妻屋根の家がある広場。
そしてこれも憧れだった「インマーマン通り」へも行きました。
ラーメンを食べ、日本や韓国の食材を調達しました。
あと会社の人に鉄板焼きを御馳走になりました。
日本のレストランやお店が多くて、とても便利そうでした。
ケルンのほうが観光地として有名ですし大きな大聖堂もありますが、
旧市街はデュッセルドルフのほうが素敵だと思いました。
大きくて水がいっぱいの河や運河のあって、緑にあふれた街並みは本当に素敵!
パリもそうでしたが、美しくかつ便利なところに住んでいる方々が
本当に羨ましいと感じてしまいました。
でもイチくんの日本人上司曰く、スペインの田舎に住んでいる私たちが
社内のどの駐在員よりも一番楽しそうにしている、と言われたことがあります。
ドイツでお会いした方々からは、すごく表情が明るくてびっくりした、とも。
ここでの生活は、大都市に駐在している人からしてみれば
想像もつかないような苦労や悩みがたくさんあるのですが。。。
もちろん楽しいこともそれ以上にあるのですけどね。
でもどうして私たちは落ち込まないでいられるのだろう、と考えたとき、
いつでも明るいスペインの太陽のお陰だと、気づきました。
あとは、野菜・果物・肉・魚、といった食材の栄養価の高さと美味しさ。
不足している何かは他の物がちゃんと補っていると、再確認したのでした。
ケルンの大聖堂のマーケット。かわいいです!メルヘンです!
暗くなるにつれて、人が増えてきました。観光客も多かったのですが
地元の人の憩いの場にもなっているようでした。
ホットワインを傾けながらおしゃべりを楽しんでいました。
揚げポテトの屋台。アツアツで美味しかったです。
お塩かアップルソースをつけて頂きます。
ホットワインの可愛いマグカップ、その1
カップを返すとお金が戻ってきますが、お土産に貰ってきました。
マッシュルーム炒めのお店。
一番おいしかったです!もっと食べればよかった。
かわいいクッキーやお菓子のお店。クリスマスムード満点です。
ホットワインのお店。かわいいマグカップ、その2
追記:イチくんはソーセージの屋台を見つけるたびに購入していました。
おそらく2日で5本以上は食べたと思います。]]>
バスク満腹の旅 ~スペイン・バスク① 国境の街 後編~
http://zzspainzz.exblog.jp/4886532/
2007-02-16T21:12:00+09:00
2007-02-26T22:04:59+09:00
2007-01-10T06:10:34+09:00
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旅行(外国)
オンダリビアへ来た一番の目的は、“皇帝のパラドール”に泊まること。
皇帝とは神聖ローマ帝国皇帝カルロス5世のことです。
元は10世紀にナバラ王が築いた宮殿でしたが、16世紀にフランス軍に
一度占拠されてしまったのを機に、カルロス5世がフランス国境の軍備を
強化すべく改築したという経緯のため、パラドールにこの呼称がついています。
パラドールは小さな丘がまるまる旧市街になっているところの
一番高いところにあり、アルマス・デル・カスティージョ広場に面しています。
無骨な石造りの入り口を入ると、、、息を呑む美しい別世界が広がっています。
本当に、タイムスリップしたかのよう。
壁の厚さは3メートルもあるそうです。
砲弾の跡が残っているそうですが、残念ながら確認できませんでした。
パティオが、、なんともいえない素晴らしい空間でした。
バランスよく配置された植木鉢と苔むした石壁に、センスの良い籐のソファ。
ほんの少し湿っぽい苔の香りにくらくらめまいがしました。
緑溢れるパティオやベランダって大好きです。
パティオからバルコニーに出ると、ビダソア川河口に停泊する漁船やヨット
そして対岸のフランスの町、Hendayeの町並みが見えます。
さてお部屋は、前回のハエンに続き、ちょっと変わったお部屋でした。
1階の廊下の突き当たりの109号室。何故かトリプルのゆったりしたお部屋。
スタンダードクラスの中では一番良いお部屋だったかもしれません。
お部屋にはむき出しの石壁部分があり、窓は二方向にありました。
一方は河口が見え、もう一方はパティオの裏側の秘密の?通路に通じていました。
(出られないようになっていたのが残念。)
天井は石造りのアーチ型で(新しそうでしたが)古城の雰囲気を味わえました。
(他のスタンダードのお部屋は、石壁もアーチ天井もなさそうでした。また窓は海側のみ。)
むき出しの石壁には槍で刺した跡のような傷がいくつもあって、
なんか、いろいろ想像しちゃいました。(夜中に何も出ませんでしたよ~ご安心を。)
ヨットの船体や家並みの白い色が、夕日でピンク色に染まっていくのを見ながら
お部屋でのんびり。
暗くなってきて明かりが灯されはじめた瞬間が、一番きれいだな、と思いました。
また、美しい調度品が置かれているサロンでゆっくりするのも、
パラドールの楽しみの一つ。
宿泊客数の割りに共有スペースが多いので、広いサロンを独り占めできます。
本を読んだり高い天井をぼーっと見上げたり。
なんて美しいところなの。。。至福の時でした~
**************************************
ここしばらくブログのアップをしていなかった理由を少し書かせて頂きます。
以前にも書きましたが、この旅行の最中にETAによるマドリッド・バラハス空港の
テロがおこり、2名の方がなくなりました。
そしてその後も、バスク地方内において、バス、ATM、列車の駅を炎上させる
テロ行為が行われました。
とても楽しかったバスク旅行、私が愛してやまないバスク地方ですが
軽率に「バスクは良いところなので、是非行きましょう。」と言う訳にはいきません。
テロに巻き込まれる可能性自体は低いとはいえ、ありうることですから。
イチくんがこちらに単身赴任していたとき、そう遠くないリゾート地で
ETAのテロがありました。
日本でその記事を読んだ時、とても心配したのを覚えております。
そういった暴力行為に巻き込まれる可能性がゼロではない地域について
(今は世界中どこでもテロが起こる可能性がありますが、他の地方よりも
もしかしたら多少高くなるかもしれない、という意味です。)
のんきに紹介しても良いのかしら、と自分なりにちゃんと考えてのことでした。
デリケートな問題ですので、無知な外国人が意見を言えることではないのですが
バスクを愛する者としてこのような思いを持っている、ということを
ブログを読んで下さる皆様に知って頂けると幸いです。
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バスク満腹の旅 ~フランス・バスク④ 海編~
http://zzspainzz.exblog.jp/4837966/
2007-01-08T10:00:00+09:00
2007-04-14T21:50:57+09:00
2007-01-03T06:58:14+09:00
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旅行(外国)
Biarritz
19世紀に皇帝ナポレオン3世が離宮を建てて以来、ヨーロッパの王侯貴族たちが
集まるようになった、フランスでも有数の高級リゾート地。
さすが高級感あふれる町並みでした。
海辺には、そのナポレオン3世の離宮であった「オテル・デュ・パレ」があります。
(冬場だから安いかも~泊まっちゃおうかな、と思って値段を調べてみましたが、一泊€300でした。)
海岸に沿って、砂浜や岩場等多様な地形を利用した遊歩道があります。
霧で視界が悪かったのですが、のんびり朝のお散歩を楽しみました。
小さな漁港があったり、海に下りられるはしごがあったり、夏はもっと楽しめそうです。
打ちつける波しぶき、海風のゴーという音、海から運ばれる分厚い霧、
そして海辺に立つ豪華な高級ホテル。
私たちのビアリッツ観はこんなものになってしまいました。
上の写真は、霧でシルエットしか見えなくなっている海辺のお城。
ファンタジー映画の場面みたい。お姫様が幽閉されていそう、に見えません???
漁港を見守るように建つ大聖堂、小さな島から海に向かって祈っているマリア様。
華やかな高級リゾートではあっても、漁業を生業とする人たちにとって、海は海。
厳しい現実もあるのでしょう、と思わせてくれる風景でした。
海沿いの小さな半島や高台になっているところには
瀟洒で美しいというよりも、少しいわくがありそうなお屋敷が幾つか建っていて、
現在はシャンブルドット(プチホテル)になっているようでした。
長居したいけど…次の目的地へ。
St. Jean de Luz
1659年にルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズが結婚式を挙げたところ。
きれいな弧を描く砂浜沿いにアパートが建ち並び、ビアリッツよりは
庶民的な印象を受けました。
町の中心地には歴史の古そうな商店街があり、そぞろ歩きが楽しかったです。
スペインに近いのでパエージャなどスペイン風料理のレストランが多かったです。
観光客(別荘族?)が多くてびっくり。少し観光擦れしているかな、と思いました。
河の対岸の町Ciboureの方がゆっくり楽しめたのかも…
リゾート地には数日間滞在してみないと、その良さがわかりませんよね。
タラソテラピーのあるみたいですし♪
それにしても、海沿いのリゾート地に冬に行くのって好きだなぁ、と
益々強く実感しました。(ヘンですか?)
フランス側バスクは最後でしたので、ここでランチをとりました。
鯛のオリーブオイル焼き、アーティチョークの煮物。
ここでもバルサミコのカラメル。本当に、世界中で大流行ですねぇ。
ホタテ、フォアグラ、細かく切った野菜のソテー、包み揚げ。
フランス人って包むのが好きですね。
さて、次はスペイン側バスクに入ります~]]>
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